韓国で流行している「マスクストラップ」が、最近 日本でも注目されています。
食事中にマスクを首にかけておけるので、あるととっても便利。アクセサリー感覚でおしゃれに使えます。
今回は、マクラメ編みでマスクストラップをハンドメイドしてみました。もしよかったら手作りしてみてください。
今回手作りした「マスクストラップ」
今回作った「マスクストラップ」はこちら。
パープルの糸を使って、チェーンのような編み地にしてみました。
さっそく作り方をご紹介していきます。
「マスクストラップ」の作り方
材料の準備
今回使う糸は、飾り結び用の細い糸を使っていきます。
① アジアンコード(極細)のc/#738 うす紫 → 100㎝ × 4本カットします。
② カニカン 今回は10㎜を2個使用。
③ Cカン 今回は3*4㎜を2個使用。
④ 紐留金具 今回は2㎜を2個使用。
材料が準備できたら、ひも部分から作っていきます!
マクラメ編みでひも部分を編んでいきます
今回は、結びひもをねじりながら 平結び することで、チェーンのような編み地を作っていきます。
※本文中では、編み方がわかりやすいように白いテーブルの上で作っていますが、こちらのようにマクラメボードを使うと、柄を均等に編みやすいのでおすすめです。
まず、100㎝にカットしたアジアンコードを4本並べます。
平結び を3回編んだら、外側のひもを中央にもっていきます。
もう一度、外側のひもを中央にもっていってねじります。
さらにもう一度、ねじってください。
合計3回、結びひもをねじりました。
3回ねじったところから、平結び を3回編んでいきます。
編み終わったら、またひもを3回ねじります。
これを繰り返して、長いチェーン状にしていきます。
どんどん編んでいきます。
約55㎝くらいの長さまで編めたらOK!
(※ひも部分の長さはお好みで調整してみてください。メジャーを使って、あらかじめ長さを設定しておくと◎。)
これでひも部分は完成です。
左右の金具を取り付けていきます
ひも部分が編めたら、両サイドの金具を取り付けていきます。
端の糸を、軽く火であぶって焼き留めします。
※今回使ったアジアンコードはポリエステル100%なので焼き留めできますが、コットン系の糸などは、焼き留めなしでまとめるか手芸用ボンドで接着してまとめてください。
火の取扱いにはご注意ください。
バラバラしていた4本の糸を、扱いやすいように焼き留めてまとめました。
次に、ヤットコを使って、準備しておいた金具を下の写真のように取り付けていきます。
ひもと金具が外れないように、ひも留金具をしっかり引き締めてください。
左右の金具を取り付けたら完成です。
お疲れさまでした!
使う糸を変えて作るのも楽しい!
今回作ったマスクストラップは、使用する糸・ひもによって雰囲気がガラリと変わります。
こちらの写真の上から、
- 今回作ったもの( アジアンコード(極細) のうす紫)
- アジアンコード (極細)の鳥の子
- ステンレスコード(太さ0.6㎜)のアンティークゴールド
- ステンレスコード(太さ0.8㎜)のアンティークシルバー
- リリィコード (極細)のc/#20
- ロマンスコード (極細)のネイビー
を使用しています。
糸のカラーによって金具もシルバー・ゴールドを使い分けるのがおすすめです。
今回作ったデザインは、太さ0.8㎜前後の糸・ひもで作るとキレイに手作りできます。
好きな色の糸・ひもで、自分だけのオリジナルマスクストラップをハンドメイドしてみてください。
マスクストラップの取り付け方は?
マスクストラップの取り付け方は、マスクの種類によって2パターンあります。
一般的な使い捨てマスクは、ひも部分が細いので、カニカンをそのまま取り付けてみてください。
こんな感じです。
一方、最近のおしゃれマスクはひも部分が太くてカニカンがつけられないことも。
そんなときは、下の写真のように取り付けてみてください。
今回作ったマスクストラップはチェーン状に編んでいるため、マスクひもにひっかけて、編み地をカニカンで留める取り付け方もできます。
お使いのマスクに合わせて、使い方を調整してみてくださいね。
マスクストラップの作り方【まとめ】
韓国で流行中のマスクストラップをハンドメイドしてみました。
今回作ったデザインは、ビーズなど細かいパーツを使わないので、丈夫で日常使いしやすいです。
チェーン状の編み地もおしゃれなので、アクセサリー感覚で使えます。
もしよかったら、ぜひ手作りしてみてくださいね。
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