まとめ結びは、マクラメ編み作品の糸端始末をするときや、たくさんのひもをまとめてフリンジやタッセルを作る際によく使う技法です。
作り方を覚えておくと意外と日常生活でも役立つので、ぜひマスターしてみてください。
「まとめ結び」を作る5ステップ
まとめ結びは、5ステップで作っていきます。
【1】芯ひもと結びひもを準備します。
まずは、芯ひもと結びひもを用意します。
今回はブルーの芯ひも、ベージュの結びひもを用意しました。ブルーのひもをベージュのひもでまとめ結びしていきます。
結びひもは長めに用意すると安心です。
【2】結びひもを折り曲げて芯ひもに乗せます。
結びひもを折り曲げて、上の写真のように芯ひもに乗せます。
上の糸端は後ほど必要になるので、数cm残しておいてください。
次のステップで、左側の長く残した方の結びひもを芯ひもに巻いていきます。
【3】結びひもを芯ひもに巻いていきます。
結びひもを芯ひもに隙間なく巻いていきます。
一周巻くごとにひもを引っ張って引き締めるときれいに仕上がります。
最初に作った輪の下端部分は残した状態にしてください。
【4】残しておいた輪の中に結びひもの端を通して上端を引っ張ります。
残しておいた輪の中に、結びひもの端を通します。
次に、上端の残しておいたひもを上に引っ張り、輪部分をまとめ結びの中に引き込みます。
これで結びひもがほつれることなく固定されます。
【5】糸端の処理をして完成です。
最後に、上下に飛び出た糸端をカットして処理したら完成です。
「まとめ結び」はシンプルだけど色々表現できる
まとめ結びは、使う糸や巻く距離の長さによって、さまざまな表現が可能なハンドメイド技法です。
糸の色を変えたり、種類の違う糸でまとめ結びをしたり、アレンジ次第でいろいろな楽しみ方を発見できますよ。
まとめ結びで七宝結びを作ったり、アクセントカラーを使ってハンドメイド作品にワンポイント加えたりしても素敵です。
まとめ結びの作り方動画
まとめ結びの作り方を動画にしました。
写真で分かりにくかったら、ぜひこちらも活用してください。
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