コットンスペシャル（メルヘンアート）

マクラメ糸の販売で有名なメルヘンアートさんの定番素材「コットンスペシャル」。

スムースな見た目でスタイリッシュなうえ、本当に扱いやすいのでマクラメ初心者さんにもおすすめの糸です。

この記事では、メルヘンアートの「コットンスペシャル」、2㎜・3㎜・4㎜・10㎜の編み心地についてまとめていきます。

メルヘンアート「コットンスペシャル」の商品情報

　　

商品名	コットンスペシャル
メーカー	メルヘンアート
素材（混率）	コットン100％
生産国
糸の太さ	2㎜・3㎜・4㎜・10㎜
ひと巻きの長さ	約30ｍ（10㎜は50ｍ、バリューパックは200ｍ）
色展開	4㎜と10㎜は生成のみ。2㎜と3㎜は10色展開。

「Cotton Special（コットンスペシャル）」は、撚りのない組紐タイプのスムースなマクラメ糸です。

この”撚りがない”ということがとても重要で、編んでいても糸が絡みにくく、とても扱いやすいのが特徴。

また、作品をハンドメイドしている最中に糸端がほつれてこないので、地味に面倒な糸端の処理をしなくて済むのもメリット。

だからこそ、マクラメにまだ慣れていない初心者さんにもおすすめしたい糸なんです。

また、コットンスペシャルは、素材は上質なコットン100％でとても高級感があります。

「コットンスぺシャル」の編み心地について

メルヘンアートのコットンスペシャルをさっそく試編みしてみました。

扱いやすい2㎜・3㎜・4㎜

コットンスペシャルの2㎜・3㎜・4㎜は、とにかく扱いやすいのが◎。

長い糸も絡まず、撚りがない分 解けたり絡まることもないので、ストレスフリーなマクラメハンドメイドが楽しめます。

さらに、”扱いやすい＝作品作りの時間が短縮できる”ので、普段ハンドメイドになかなか時間を使えない方にもおすすめです。

平結びを作ったときの太さは、こんな感じでした。

太くなるほどに、結び目の立体感が際立ちます。

コットンスペシャルのフリンジをほぐすのは難しいので、そのままの糸を活かしてフリンジにしたり、端をひと結びしてアクセントにするのがおすすめです。

ちょっと特殊でおもしろい作品が作れる10㎜

コットンスペシャルの10㎜は、かなり太目でちょっと特殊な質感です。

こちらがコットンスペシャルの10㎜です。（写真撮影前に、5～6ｍ分ほど使ってしまいました…。笑 本来は上の方までぎっしり糸が巻かれています。）

糸端はこんな感じです。白い組紐の中に芯がたっぷり詰まっています。

（2㎜・3㎜・4㎜も芯ありの糸ですが、こちらは表と同色の芯が入っていました。）

10㎜で平結びはあまりしないかもしれませんが、比較のために結んでみました。

平結びの幅は約5㎝…！（※平結びの芯ひもは通常2本が多いですが、太さ10㎜のみ芯ひも1本で作っています。）

「コットンスペシャル」でハンドメイドした作品カタログ

次は、メルヘンアートのコットンスペシャルを使ってハンドメイドした作品をご紹介します。糸の雰囲気をつかむ参考にしてみてください。

2㎜・3㎜を使用したミニタペストリー

こちらは、左の大きい方のタペストリーがコットンスペシャルの3㎜、右の小さい方がコットンスペシャルの2㎜を使用しています。

スムースでコシのある質感なので、ナチュラル・BOHO過ぎる感じが苦手な方でもなじみやすいと思います。

10㎜を使用したコースター

こちらは、コットンスペシャルの10㎜を使ってハンドメイドしました。

10㎜は糸自体が特徴的なので、シンプルなデザインでも個性的に仕上がります。

メルヘンアート「コットンスペシャル」まとめ

メルヘンアートのコットンスペシャルは、撚りがないスムースな糸なので、モダンでスタイリッシュなマクラメハンドメイドが楽しめる糸です。

編み上がりは少し固めでしっかり・がっちりしています。厚みも出て立体的な作品作りができます。

マクラメ作品のラフ過ぎる感じが苦手な方も、コットンスペシャルなら取り入れやすいと思います。

現代のモダンなインテリアの雰囲気になじみやすい糸なので、とってもおすすめです。

PICK UP　「コットンスペシャル」でハンドメイドできるレシピ