ラッチフックという手芸で、丸い形のチェアパッド(座布団)を作ってみました。
柄や使用する糸次第でがらりと雰囲気が変わるので、自分だけのオリジナル雑貨がハンドメイドできますよ。
ご紹介するチェアパッドのデザインはこちら

この記事では、こちらのチェアパッドの作り方をご紹介していきます。
丸い形の中にいろんな図形を配置して、色味はナチュラルに仕上げてみました。
使用する材料と道具

このチェアパットを作るのに使用した糸は次の通りです。
- アメリーエル極太 #101
- メリノスタイル並太 #16
- メリノスタイル極太 #312と#304
- SONOMONOアルパカウール #42と#43
今回は、ラッチフックの他の作品や編み物で中途半端に余ってしまった毛糸を活用してみました。

使用する道具は、次の通りです。
- ラッチフック針(クロバー製か木製バーの針どちらでもOK)
- ヤーンゲージ(クロバーのものでも、板段ボールで手作りしても◎)
- ラッチフック用ラウンド型キャンバス
ラッチフック針は、主にこの2種類が日本で出回っていますが、ご自身が使いやすいものを選んでいただければOKです。
クロバー「ラグメーカー」の青い針は、持ち手は細目で軽いので、サクサクとラッチフックが進みます。
木製ハンドルの針は、しっかり握りやすいので初心者さんでも扱いやすいですよ。

ベースになる「ラウンド型キャンバス」は、Acra fiber artsのものを使用します。
すでに丸い形に成型されているので、端処理も必要なく簡単にチェアパッド作りを楽しんでいただけます♪
チェアパッドの作り方
チェアパッドの作り方は、こちらの動画でまとめていますのでぜひご覧ください。
糸の本取りなども動画内でご説明しています。
成型済みのキャンバスを使用するので、ラッチフックするだけの簡単デザインになっています。
ラッチフックが初めての方や針の動きを確認したいときは、こちらの記事もぜひご活用ください。
素材や色を変えて自分だけのアレンジを加えても♪
ラッチフックで作るチェアパッドは、柄を自由に変えることで自分だけのオリジナルなインテリア雑貨が簡単にハンドメイドできます。

こちらの右側の作品は、この記事でご紹介したレシピと同じ糸を使っていますが、柄を新しく考えてイメージをガラリと変えてみました。

ポップな色使いにすれば、こんな雰囲気の作品もハンドメイドできますよ。
いろいろな長さの糸をラッチフックして、壁掛けアートとして飾るのもおしゃれです。
ラッチフックで作るチェアパットまとめ

ラッチフックという手芸でハンドメイドするチェアパッドの作り方や道具をご紹介してきました。
ラッチフックは、難しい技術は必要なく、だれでも気軽に始められる手芸です。
ぜひ気になっている方は挑戦してみてください♪
こちらで、ラッチフック&ロッカーフックについて詳しくまとめています。もしよかったらチェックしてみてください。