金天馬 ワックスコード（川村製紐工業株式会社）

レザーっぽい質感の糸やひもを探していたところ、「金天馬 ワックスコード」を見つけました。

試し編みをしてみたところ、プチプラなのに質感がとってもおしゃれだったので、さっそくレビューしていきたいと思います。

金天馬「ワックスコード」の商品情報

　　

商品名	金天馬 ワックスコード
メーカー	川村製紐工業株式会社
素材（混率）	コットン100％
生産国
糸の太さ	SS（1.2㎜）・S（2.2㎜）・M（3.5㎜）
ひと巻きの長さ
色展開

金天馬は、さまざまな縫製・手芸用品を作っている川村製紐工業株式会社の製品ブランドです。

金天馬のワックスコードは、コットン100％ですが外側のコーティングのおかげで革ひものような質感なのが特徴。

太さはSS・S・Mの三種類で、色展開は18色。豊富な色展開で、ハンドメイドの幅が広がります。

今回は、Sの生成とMの茶を購入してきました。

金天馬「ワックスコード」の特徴

金天馬のワックスコードは、組紐コードのまわりをワックスコーティングしたデザイン。

コーティングで程よいツヤっぽさとハリが出ているので、まるで革ひものような質感です。

断面を見ると、先染めした組紐の中に、白い芯ひもが詰まっています。

まわりのカラー部分は先染めなので、色落ちしにくいのが特徴。ただ、お洗濯するとワックスコーディングが落ちてしまうので、洗濯不可だそうです。

編み心地は？

金天馬のワックスコードを使って、平結びとねじり結びを編んでみました。

M（茶色の方）は平結びの幅約2.2㎝。

S（生成の方）は平結びの幅約1.5㎝に仕上がりました。

この糸は撚りがなく、しかもワックスコーティングされているので、かなり編みやすいです。

とくに意識しなくても均等な力加減で編める感じ。

レザーっぽい質感を出したいけれど、本革のひもは高くて買えない……。そんなときはこのひもがとってもおすすめです。